調べてみた

ふと気になったことを調べたり、好きな事を発信した雑記ブログです。

職場での対人や仕事が上手くいかないと思ったら自分が発達障害だった。

 

職場で人に気を使いながら仕事をする事が出来ない。

 

職場で自分が発言した内容を変な風に捉えられたり、全否定されることに対していちいちダメージ食らうのも面倒だと余り人と関わりたくないって思いそういう人とは距離を置いていた。

 

特に、分かる人にはわかると思う感覚が、精神的ダメージを受けたときに足元がフワフワした感覚。床が抜けたような浮遊感というか、頭がボーっする。話しかけられても声が耳に入らず、それと共に考える事も出来なくなってしまう。あの感覚。そして、それにより注意力が散漫になり、仕事ならミスの上にミスを重ねてしまう。

 

誤解されない様に伝わりやすく話を伝えなければいけないんだけど、そこが個性というか欠点というか、順序だてて話す事が苦手な人もいる。もちろん、俺がその内の一人。

 

だから、性格上合わない奴はもちろん拒否だが、話していて変な捉え方する面倒な奴とは付き合いたくない。なので、基本職場で飲みに行くのも断ってきた。

 

ただ、だからと言って決して人付き合いが苦手というわけではないし、コミュニケーションが出来ないわけでもない。初見で居酒屋に行ってカウンターで座りながら他の客と話をしたり、誰とでも気軽に話をしたりすぐにコミュニケーションが取れる。そういう能力は長けていると自負する。

 

そこで、なぜ仕事になると対人でのトラブルが多いのか?色々と調べてみると自分は大人の発達障害アスペルガー症候群にピッタリと当てはまった。

 

これを聞いて、俺がアスペルガー症候群という言葉を使って正当化しているんじゃないか?と思う人もいるかも知れないが、そうじゃない事だけは伝えたい。

 

職場でのトラブルや退職理由、苦手な事を回顧してみると、この発達障害に当てはまるし、凄くしっくりきた。今までの事が腑に落ちた。

 

要するに、自分が発言したことが相手には空気が読めない事であったり、自分の発言した内容が相手にどう伝わるのかの想像力が欠如していたという事だった。

 

それだけではなく、整理整頓が苦手だったりイレギュラーな事が発生した場合に対処に苦しんだり、あやふやな指示に理解できずに苦しんだり。と当てはまる事が多すぎた。

 

そして今までは、自分が素直に思ったことを発言して主張してきたつもりだったが、社会でのコミュニケーションとしては非常識だったのかもしれない。

どんな仕事についても注意力が散漫でミスをし、何をやっても上手くいかないと悩んでいた。年々それがひどくなる。仕事は遅く、人と違う、人より劣っていると常に思っていた。

 

そして、自分には合わない出来ないと退職する。

しばらくすると、社会に戻ることに不安になる。

 

これの繰り返し。

 

ただ、有難いことに「まっいいか」と楽天的な考えも併せ持つ。

 

この問題に対する楽天的の考えの何がいいのか?

調べると、ここで自責の念で「自分が悪い」とずっと思いこむ人もいるようだ。

そうすると、うつ病を発症。事実、発達障害の人はうつを発症するリスクが一般の人よりも確率的には高い。

 

社会的に見るとどうしようもない奴かも知れないが、もし今同じような悩みを持つ人は、発達障害じゃないか?と調べてみるといい。俺は自分が発達障害だと思えるようになってから自分の欠点と向き合えるようになった。

 

無理に人に合わせなくても良い。話さなくても良い。必要最低限の仕事をこなし、

余計な事には首を突っ込まず。与えられた仕事だけをこなして行こうと思った。

背伸びせず、上昇志向よりも無難な仕事に就き当たり障りない職場生活を送ろうと。

自分はそう思う事にした。

 

大人になって発達障害と認知した後、どう仕事と向き合うかそれぞれ考えてみるといいと思う。

 

 

薬に頼らず家庭で治せる発達障害とのつき合い方

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